• 2026年4月22日

管理栄養士による健康のはなし~熱中症~

熱中症とは、高温な環境下で発汗による体温調節等がうまく働かなくなり、体内に熱がこもることによって様々な症状がみられる状態です。屋外だけでなく、室内で何もしていないときでも発症します。

熱中症は、夏場の7~8月が最も多いですが、梅雨入り前の5月から発生しており、暑くなり始めの頃も注意が必要です。急に気温が上がると体が適応できず、熱中症になりやすくなります。

症状は、めまい、立ちくらみ、生あくび、大量の発汗、筋肉痛、筋肉のこむら返りなどがみられますが、症状が進むと頭痛や嘔吐、倦怠感、判断力の低下、集中力の低下、虚脱感といった症状がみられます。

高齢者は、暑さや水分不足に対する感覚機能が低下しており、暑さに対するからだの調整機能も低下しているので、より注意が必要です。また、こどもは体温の調整能力がまだ十分に発達していないため、気を配る必要があります。

成人の体の55-60%を水分が占めています。水の働きの一つに、体温調節があります。水は温まりにくく、冷めにくい性質があり温度の変化が少ないので、体温を一定に保つことに役立ちます。夏のように汗を大量にかくときは、その分の水分補給が大切になります。のどの渇きを感じたときは、すでに脱水が始まっている状態です。このことからも、意識的に水分を補給することが大切です!

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