• 2024年6月13日

在宅持続陽圧呼吸(CPAP)をはじめました

閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSAS)という病気をご存じでしょうか?

睡眠時に呼吸が止まってしまうことで様々な合併症を引き起こしやすくなっている状態のことを言います。夜寝ているときにいびきがうるさかったり、呼吸が止まっていると指摘されたことのある方はご注意ください。睡眠の質が下がることで、コルチゾールやカテコラミンという副腎ホルモンが分泌されっぱなしになることによって、糖尿病や心血管の病気を起こしやすくなることがわかっています。肥満などが原因で扁桃や舌が空気の通り道を塞いでしまう場合には、専用の機械を用いて鼻から空気を送り込むことで、寝ている間の空気の通り道を塞がないようにすることができます。これがCPAPです。睡眠時無呼吸がご心配な方は一度検査を受けにいらっしゃってください。

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