- 2025年3月4日
花粉症のはなし
花粉症は、スギなどの植物の花粉が原因で起こるアレルギー疾患です。
くしゃみや鼻水といった鼻の症状や、目のかゆみ・充血といった目の症状が一般的ですが、人によっては皮膚のかゆみ、のどの痛み、せき、頭痛、発熱などあらゆる症状があらわれます。
私たちの体には、有害なものを排除し体を守ろうとする免疫機能が備わっており、花粉症は花粉(異物)を体から排除しようと過剰に反応することで引き起こされます。
関東エリアでは、3月はスギ花粉の飛散ピークが続く中、上旬頃からヒノキ花粉も増加します。
花粉の飛散ピークは、昼前後と夕方に多いので、この時間帯の外出はなるべく控えるなど工夫すると良いです。
当院では、スギ花粉の減感作療法に「シダキュア」を取り扱っております。 毎日少しずつアレルギー反応を起こすアレルゲンを体内に取り込むことで、アレルゲンに対する過剰な反応を起こりにくくする治療法です。花粉の飛散が少ない6月~12月に開始するのがおすすめです。
※現在、出荷停止のため再開は10月頃を予定しております。
~花粉症対策におすすめのお茶をご紹介~
ベニふうき茶
ベニふうき茶に含まれているメチル化カテキンは、ポリフェノールの1種で抗アレルギー作用があることが知られています。花粉か飛散する1カ月前から飲み始め、継続して飲み続けることが大切です☆
