- 2026年3月19日
管理栄養士による健康のはなし~高血圧治療薬と柑橘類について~
高血圧の薬(主にカルシウムチャネル拮抗薬)は、グレープフルーツなどの柑橘類に含まれているフラノクマリン類との相互作用によって、薬の効き目が強まってしまうため注意が必要です。
フラノクマリン類は、体内で薬物を分解する酵素の働きを阻害し、薬物の濃度を増加させ薬の効き目を強めたり、副作用が起こるリスクを高めてしまいます。
特に、ジュースは生の果実よりも成分が濃縮されていることが多いため注意が必要です。また、果皮にも多く含まれているため、果皮の果物漬けやマーマレードのような加工品にも気を付けましょう。
ただし、柑橘類が全て合わないわけではありません。柑橘類の中には、フラノクマリン類の含有量が少ないものもあります。
~フラノクマリン類の含有量が少ない柑橘類~
温州みかん、バレンシアオレンジ、ネーブル、ポンカン、伊予柑、デコポン、日向夏、ゆず すだち、かぼす、レモン・・
3-5月は、柑橘類が豊富な季節です🍊気を付けながら、旬の果物を楽しみましょう☺
